時計修理の技能検定は昔からありますが、当社の社長も技能検定1級を持っています。 昔免許っていうか、昔の時計屋さんの技術者ならどなたでも取得していた機械時計修理の国家検定の称号。
現代の1級はクォーツ時計で実技試験をする為、その範囲はクォーツ時計に限られている。 資格的にもやっと父とならぶこことが出来ました。
精密機械産業の長野県が認める機械時計修理技能評価の認定証 この試験は、たとえ3級であっても、時計本来の精度は勿論、さらに仕上げの美しさを要求した試験で、ケースなどを磨くバフ研磨作業一つとっても、妥協を許さない、本格的なものでした。 3級は基本でもある治工具の手入れや、時計の内外装共に元の通りに傷やホコリに気を付け美しく仕上げることが基本で、それらの作業の中、さらに時計精度を規定内に収める内容。 自分的には上記の1級よりも難しかったし、自分の為にもなった試験でした。
職業訓練施設で訓練生に時計修理について指導を行うための免許 時計修理技能の他にも、訓練指導に関する学課的な内容も試験の範囲で、予備知識だけでは対処出来ないので、机に向かった『勉強』を久々にしました。 宇都宮で行った3級時計修理技能士の後の試験でしたが、実技試験の難易度はそれとは雲泥の差で、完全に分解組み立てをし、時計針の位置等もシビアな範囲を要求されました。 指導するに当たって模範となるべき技能が要求されました。
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